いきなりですが・・・
四季報とはこんなものです!どーーーーん!
一番右が四季報です。写真ではわかりにくいですが、めちゃめちゃ分厚いです(汗)
左のは四季報プロ500で四季報に掲載されている銘柄をプロがまとめたものです。
一番上の黄色い本は四季報の公式ガイドブックで、初心者の方はいきなり四季報のみを買っても読み方がわからないと思うので、読み方を解説している本を手に入れるのが近道だと思います。
四季報をどう読むか?
四季報をすべて端から端まで読むのは正直時間がかかりますし、初心者の方にはおすすめしません。以下は初心者の方でも四季報と仲良くなれるおすすめの使い方です。
①自分がいいなと思った企業のデータを調べるため。
株の情報収集をしている買いたい株が出てくると思いますので、その企業がどんな企業かを調べるのに使ってください。主力商品や株価の推移、売上高などいろいろなデータが記載されていますので、それを確認して投資するかを考えてみてください。
②ホットなテーマを見つけて該当する企業を見つけるため。
このブログを書いている時点では、自動車のEV化とか水素とか半導体がホットなテーマでしょうか?企業はもちろん1つでは無いので四季報で1つの企業を見つけると、そのページ付近には同じカテゴリの企業が並んでますのでライバル企業を発見したり、新たな投資先を発見できたりします。
③イケてる企業かデータを見て判断するため
初心者の方はとりあえず、「その企業が何をやっているか(どんな商品を売っているか)」「売上高が右肩上がりか、もしくは安定しているか」「黒字か(純利益はあるか)」あたりを見てください。まずは企業が安定して売り上げを上げていて、儲かっているかをみます。逆に売り上げが右肩下がりで赤字が何年も続いている企業は、復活の見込みが無い限り株価は下がる一方です。四季報に掲載されている企業全てに投資する価値があるわけではありませんので注意してください。
当たり前じゃんと思うかもしれませんが、初心者の中にはネットの情報だけでフィーリングで株を買っている人がいたりしますので、しっかり四季報を読んでデータ面を補完するのは大事な作業です。