FIRE(アーリーリタイア)

【第13回】FIREブームは終わったのか?

おぉ!たまごじゃん!生きとったんかワレ!
デビル子

たまご
(;'∀')なんとか・・・年末なのでブログでも書こうかと・・・

おめぇのモチベは線香花火なみだな!
デビル子

たまご
細く長く継続するってことで・・・

たまご
ところでFIREブームって終わったと思う?

終わったんじゃね?テレビや雑誌の特集も減ってきたしオワコンじゃね?
デビル子

たまご
うーん、それはどうなんだろう?

FIREブームは終わったのか?

2021年はFIRE元年とでもいうのか、テレビでの特集や書籍の発売などがあり、FIREが人々に認知されることとなった。

2022年はブームは落ち着いた。しかしFIREという概念が無くなった訳ではない。言うなればFIREが世の中にじわじわ浸透してきた年だったのでは無いかと思う。ではどうしてFIREブームが終わったと言われたりするのだろう?

米国の相場の悪化でインデックス投資や米国株投資家の勢いがなくなった

2020年にコロナショックがあり、その後右肩上がりだった米国相場は2022年に一気に冷え込んだ。それと同時にTwitterなどで勢いよくツイートしたていたアカウントが徐々に姿を消した。同時にSP500インデックスやGAFAMを淡々と買っておけば簡単に億り人になれるFIREできるといった楽観的なツイートが極端に減った。

それがFIRE関係のツイートが減った原因だろう。ツイートが減る→ブームが去ったという印象を与えたのだろう。

逆に今、淡々とFIRE関係のツイートをしている人は生き残りの本物である可能性が高い。

FIREを目指すために今何をすべきか?

これは「相場から退場しないリスクマネジメントをする」一言に尽きる。そのために損をしようが折れずに勉強を続けることだ。

それがいずれくるチャンスを掴む準備期間になるだろう。退場するとそのチャンスにすら巡り合えない。勉強しないとチャンスが来た時に気づかないという事態にもなりうる。

今は、守備力を上げて生き残る、そしてチャンスに備えて爪を研ぐことを忘れてはならない。

FIREって何なの?定義が広すぎ問題

FIREは当初は投資の収入で働かずして生きていくみたいなことだったと思う。それがサイドFIREが出現したり、低資産のFIREだとか、「FIRE卒業」(一度FIREしたが再就職する)みたいな言葉も生まれた。
これから時間がたつにつれ「日本版FIRE」という定義がある程度固まって来るだろう。日本と米国では給与水準、投資環境、税金、社会保障などすべてが違う。要するに米国版FIREを真似してもどこか違和感が生まれてしまう。FIREという定義にとらわれず、自分の幸せを最大化するのにどうすればいいのかだとか、自分のライフスタイルに合っているのはどのようなFIREなのかを考えていくことも大切。

もう、正直なんでもあり状態になっているが、ここで定義をどうこう言うのはナンセンスなので。気にせず自分が心地の良いFIREを自分で定義し、愚直に目指すしかない。ただそれだけだ。

 

FIREは1日にしてならず

2022年の相場環境は「そんな簡単にFIREできると思うなよ」「FIREはそんな甘いもんじゃない」「FIREは短期間では難しい」と教えてくれてるようだった。正直FIREは長い道のりだ。周りに惑わされず、仕事も投資もパフォーマンスを高めていけるか・・・それに尽きる。
あと、FIREするまでは長丁場なので「FIREを意識しすぎないこと」が大切になる。FIREを意識しすぎると、早く辞めたいとか、自由になりたいとか、こんなつまんない仕事やってられないだとか、マイナスの心理に向かっていくことが多いような気がします。

特に社会人1年目の人なんかは、FIREは正直意識しなくて良いです。まずは目の前の仕事をしっかりやる、人間としての価値を高めていく、投資の勉強をいち早く始める、修行だと思って投資の種銭を効率よく貯める。FIREなんて余計な事((笑))を考えずに努力するだけです。それがやがてFIREへと続く道になるのだから。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」ってやつだな
デビル子

たまご
現実はなかなか厳しいのよ

FIREする裏技は無いのかぁ・・・
デビル子

たまご
そこに気づいたデビル子はもうすでにFIREに1歩近づいているんだよ。

時間がかかってもFIREするぞぉ!
デビル子

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