ETF(上場投資信託)とは
ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語で「上場投資信託」という。ETFの代表的な商品として、「東証株価指数(TOPIX)」やアメリカのS&P500の指数に連動するETFがあります。
ETFはTOPIX全体やS&P500全体に投資するのと同じなので持っているだけで分散投資ができるメリットがあります。なのでどの銘柄を買ってよいかわからない初心者におすすめなのです。
また、信託報酬も比較的安いものが多いので、長期投資に向いています。
ETFの種類
国内の株式や債券を扱ったもの、海外株式や債券、コモディティ(金や石油など)たくさんあります。例えば米国のETFには下記のものがあります。
※よくSNSなんかで、VYMが値上がりして~~とか書いてあるのはETFの事です。
・SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
・バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)
・バンガード S&P 500 ETF(VOO)
・バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
・iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF(HDV)
他にも特定のテーマ(半導体や電気自動車など)や特定の国(中国・ロシア・ヨーロッパなど)を扱ったETFも存在します。
FIRE的にはおすすめは?
ETFは株や債券の詰め合わせのため、個別の会社の業績などを分析する必要はなく投資できる手軽さがあります。銘柄はプロが選んでくれますので大丈夫です。初心者のうちは仕事をしながら節約し、貯蓄したお金をETFにつぎ込むのが良いと思います。
そこから投資の勉強をはじめて、ゆくゆくは個別株で勝負できるようにしていくのが次のステップです。
また、ETFは無敵ではなく、値下がりのリスクがあります。またリスクが大きい小さいはETFによって異なります。なので最初は上で紹介した米国の高配当株のETFあたりが無難だと思います。